明治写実画 「水平帽の子ども(仮題)」 諫山麗吉 鉛筆・水彩 52×41cm
明治期 肖像画 「水平帽の子ども(仮題)」 諫山麗吉 水彩 1889年(明治22年) 52×41cm 台紙71×57cm
これは明治期の珍しい子どもの肖像画で当時流行していた水平帽をかぶって呼子をくわえた可愛い姿が写真のように非常にリアルに描かれており大型なので実に見ごたえがあります。
作者の諫山麗吉(1851〜1906)は大分県中津出身の画家で幕末から明治にかけて日本、中国、英国、フランスで国際的に活躍しました。この絵はフランスで売られていたものなのでパリ在住の裕福な邦人の子弟を描いたものと思われます。
最後の参考画像は五姓田芳柳門下の小圃の養子小圃千浦が1900年頃に描いた子どもの肖像画で水平帽がよほど人気があったことが分かります。同年代に描かれた似たような年頃の男子ですが和装と洋装で著しい対照を示しており、風俗資料としても貴重なものです。
コンディション:子供のひたいの部分に僅かにへこみ、数か所にすれがありますが、全体的に保存状態は良好です。
明治写実画 「水平帽の子ども(仮題)」 諫山麗吉 鉛筆・水彩 52×41cm
販売価格: 365,000円(税込)
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