竹取物語絵巻 全3巻揃 原寸原色完全復刻 限定120部 [前田青邨画・与謝野晶子書 1973年]
昭和48年 鹿島研究所出版会 二重函入り 解説書付き 全三巻 各巻のサイズ 36×658cm 限定120部の85番 (定価48万円)
これは日本画の大家・前田青邨が大正3年(1914)に院展に出品して話題となった大作・竹取物語絵巻の絵図が元になった作品です。展覧会後にこの絵図を購入した鹿島組三代目・鹿島精一は歌人の与謝野晶子に依頼して物語の本文を毛筆で書き添えてもらい、絵と文を交互に配列した豪華な三巻の巻物を作らせました。これは運良く戦災を免れてその後鹿島研究所に保管されましたが、この巨匠と有名歌人の合作を永続的に保証するため昭和48年に原寸大・現色の見事な複製品が120部限定で作成されたのです。
古来から竹取物語の絵巻物は幾つも作られましたが、本品はそのなかでも格別な魅力をもった名作として知られており、金箔入りの豪華な用紙に見事な絵と流麗な草書を配置した6メートル半の長尺物3巻(計.約20メートル)はまさに歴史的な逸品です。大作なので展示にはかなりのスペースが必要でしょう。
描かれている絵は上巻8枚・中巻5枚・下巻5枚の計18枚で、もっとも大きい絵2枚は縦36センチ、横86cm もっとも小さい絵は縦36cm、横19cm、その他15枚は、縦36cm、横24〜80cmです。
上巻は竹取の翁が竹林でかぐや姫に出会い、成長して求愛を受けるまでの場面8場面の絵8 枚、中巻は多くの男性からの求愛受け、その男性たちがかぐや姫への贈り物を探しへ行く5場面の絵5枚、下巻は中納言がかぐや姫を初めて見てから、天に帰るまでの5場面の絵5枚
コンディション:帙入の全3巻を桐箱に入れ厚紙の外箱に収めてあり、外箱には汚れとスレがありますが中はすべて大変きれいで汚れや傷みはほとんどありません。下に全ての場面の絵が掲載されていますのでご覧ください。
販売価格: 154,000円(税込)