五姓田芳柳二世・パノラマ資料 ?尼港遭難実況絵葉書17枚・袋付き

 尼港遭難実況絵葉書17枚・袋付 6×14cm 大正9年(1920)  これはロシアの内戦中に尼港(ニコラエフスク)で発生した赤軍による大規模な住民虐殺事件の実況を伝える展示会の絵葉書で袋の右側に「東城・五姓田両画伯 尼港実地踏査揮毫 パノラマ及びヂオラマ」と記されています。  これについて五姓田芳柳二世は「パノラマ談・後記」の中で次のように述べています。  「大正九年、パルチザン虐殺問題の展覧会を浅草公園に開設し海陸軍の鹵獲品と小パノラマ及び六七面のジオラマを制作せり。筆者は東城、小川、笠木次郎吉、佐久間文吾、僕その他三四名なり。この小パノラマは頽廃後十余年を経たれば一寸珍しかりき。」  この絵葉書には様々な筆致の現場状況と共にのどかな風景画なども含まれ合作であっても部分的に画家の個性が表出されているので関与した画家たちの研究資料にもなり、芳柳二世が携わっていたパノラマ興業の最後期の実態を知る上でも十七枚の絵葉書は大変貴重なものです。
五姓田芳柳二世・パノラマ資料 ?尼港遭難実況絵葉書17枚・袋付き

販売価格: 68,000円(税込)

在庫数 1点
数量: