ちりめん絵(Chirimen-e) Crepe paper print
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ちりめん絵【国芳】「大星良金を始め四十余人の義士 本意を達し万昌山円覚寺引取焼香図」(3枚続のうち左と中)
265,000円(税込)
1点
枚数:2枚(3枚続のうち左と中)サイズ:26×18.5cm制作年:弘化4年〜嘉永5年(1847〜1852)状態:(左)少虫穴 (中)極少虫穴
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ちりめん絵【国周】「源氏之君 江之島遊覧之図」(3枚続のうち中)
68,500円(税込)
1点
3枚続のうち中サイズ:26×20cm制作年:文久3年(1863)状態:波打 周縁部少傷み 少点シミ 少虫食
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ちりめん絵 【貞虎】 「江戸名所の内嬉しの森」
256,000円(税込)
1点
枚数:3枚続きのうち2枚サイズ:31×22.5cm制作年:1815ー42年状態:薄紙に上部貼り付け 虫穴多数 汚れ 貞虎は初代国貞の門人で作画期は文政(1818-30)から天保…
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ちりめん絵 【芳員】 「光公足柄山にて金時を抱えたまふ図」
65,000円(税込)
1点
サイズ:31×22cm制作年:安政4年(1857年)状態:裏打ち 周縁部に傷み補修補修、糸で縫い付けた跡と糸が僅かに残っています
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ちりめん絵 【国綱】 「武者絵」
85,600円(税込)
1点
サイズ:30×19cm制作年:安政4年(1857年)状態:周縁部傷み(穴、欠損) 画像を拡大なさってご参照、ご確認の上、ご不明な点はお問い合わせをお願い致します。
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ちりめん絵 【国輝】 「大纏長吉」
42,500円(税込)
1点
サイズ:23×16.5cm制作年:慶応1年(1865年)状態:破れ、欠損、しわ 画像を拡大なさってご確認の上、ご不明な点はお問い合わせをお願い致します。
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ちりめん絵 【国輝】 「小田上総介平春永」
84,500円(税込)
1点
サイズ:25,5×18cm制作年:万延1年(1860年) 画像を拡大なさってご参照、ご確認の上、ご不明な点はお問い合わせをお願い致します。
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ちりめん絵 【国輝】 「養蚕図」
125,000円(税込)
1点
サイズ:26×18,5cm制作年:1843〜1852年状態:左上角に小穴 画像を拡大なさってご参照、ご確認の上、ご不明な点はお問い合わせをお願い致します。
浮世絵の権威・吉田暎二氏は、「浮世絵事典」で次のように説明しています。
「 縮緬絵 ちりめんえ これは普通に摺り上げた版画を、棒に巻いて揉んで縮め、画面一面を細かい縮緬皺としたもので、大判錦でも中判位の大きさに縮まっている。これは版画としての鑑賞品でなく、一つの工芸品または玩具であって、色調描線もまったく別物となってしまう。これは天保以後行われたもので、草双紙の表紙に用いられたものがあるが、一枚絵にもしばしば用いられ、役者の大首絵や、広重の『江戸百景』にもこの縮緬絵がある。 明治時代になると、外人がこれを好むところから、輸出向きに制作したものも生じた。ただし、この時代には、手で揉んだ原始的な方法ではなく、一種の機械を用いたらしく、その縮緬皺も細かいけれど、一樣でなんら面白みも味われないものである。(上掲本・中巻193頁 緑園書房1965年 )
ここでは、ちりめん絵は本来の版画ではなく玩具か工芸品の一種であり、特に明治期の作品は皺の状態にも風情がないと、総じて否定的な見解が述べられていますが、実は、ちりめん絵には驚くほど立派な芸術性があり、海外では印象派の画家たちやゴッホ、マティスなどに大きな影響を与えました。ちりめん絵の製法とその影響については下記の書籍に詳しい説明があります。
奥村紀一「ゴッホを育てマティスを生んだちりめん絵」アマゾン販売
2023年改訂版